「毎月のスマホ代を安くしたいけれど、BIGLOBEモバイルって本当にお得なの?」
「ネットの評判を見ると『速度が遅い』という声もあって不安……」
格安SIMへの乗り換えを検討する際、料金の安さは魅力的ですが、通信速度や使い勝手で失敗したくないですよね。私も楽天モバイル黎明期に乗り換えをして、回線速度が遅すぎるために、すぐにソフトバンクに戻した経験があります。
本記事では、BIGLOBEモバイルの評判や実際の使用感をベースに、実際の速度(実測値)や料金プラン、契約前に知っておくべきメリット・デメリットを徹底レビューします。
YouTubeが見放題になる「エンタメフリー」などの独自機能から、解約時の注意点まで詳しく解説しますので、絶対に参考になります!
BIGLOBEモバイルとは?基本情報を解説

BIGLOBEモバイルは、老舗インターネットプロバイダ「BIGLOBE」が提供する格安SIMサービスです。まずは回線の種類と、少し特殊な料金体系について解説します。
回線タイプ(タイプA/タイプD)
BIGLOBEモバイルでは、以下の2種類の回線から選択をする形となっています。
- タイプA: au回線を利用
- タイプD: ドコモ回線を利用
手持ちのスマホがau系ならタイプA、ドコモ系ならタイプDを選ぶことで、SIMロック解除なしで利用できます。
最近だとSIM解除に手数料がかからず、すぐにできるので過度に気にするところではありませんが、不安な場合は現在契約している回線がどこのキャリアをベースにしているものかを確認しておきましょう。
「ベーシックコース」について
料金を見る上で重要なのが「ベーシックコース」の存在です。
BIGLOBEモバイルの月額料金には、インターネット接続に必要な「ベーシックコース(月額220円)」が含まれています。
※もしBIGLOBEの光回線などを既に利用している場合は、この220円分がかからず、さらにお得になります。
BIGLOBEモバイルの料金・プラン解説
ここでは具体的なプランと、通話やデータの仕組みについて見ていきます。
月額料金プラン表
BIGLOBEモバイルは、主に小容量〜中容量の通信量をそこまで使用することがないユーザーに向けたプラン展開をしています。
| データ容量 | 月額料金(税込) |
|---|---|
| 1GB | 1,078円 |
| 3GB | 1,320円 |
| 6GB | 1,870円 |
| 12GB | 2,970円 |
| 20GB | 5,720円 |
| 30GB | 8,195円 |
※上記は音声通話SIMの通常料金です。
※キャンペーン適用時は、ここから割引されるケースもあります。
通話オプションと「BIGLOBEでんわ」
通話料を安く抑えたい場合、専用アプリ「BIGLOBEでんわ」の使用が推奨されています。このアプリ経由で発信することで通話料が半額(9.9円/30秒)になります。
また、以下の通話オプションも用意されています。
- 3分かけ放題
- 10分かけ放題
- 通話パック(60分/90分)
データチャージの仕組み
データを使い切ってしまった場合、「ボリュームチャージ」という機能でデータを追加できます。ただし、100MBあたり330円と、他社に比べてチャージ価格が高めの設定になっています。頻繁にチャージするのは避けたほうが良いでしょう。
BIGLOBEモバイルの速度・通信品質は?
格安SIMで最も気になる「速度」について、実測データや制限のルールを確認します。
実測速度の評判
通信速度投稿サイト「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータを参考にすると、BIGLOBEモバイルの平均ダウンロード速度は約16.1Mbps(※記事執筆時点の目安)程度です。
WEB閲覧やSNS、標準画質の動画視聴には問題ないレベルですが、大手キャリアのような爆速を期待すると「遅い」と感じる可能性があります。
回線タイプによる違い
口コミでは、タイプD(ドコモ回線)よりもタイプA(au回線)の方が、速度が安定しているという評判が多く見られます。エリアに問題がなければ、タイプAを選ぶのが無難かもしれません。
速度制限と低速化
データ容量を使い切ると低速化しますが、その際の上限速度は200kbpsです。これはテキストメッセージのやり取りはできますが、画像が多いサイトや動画の読み込みは厳しい速度です。
また、タイプA(au回線)の場合、「直近72時間(3日間)の通信量が6GBを超えた場合」に速度制限がかかる場合があります。短期間での使いすぎには注意が必要です。
BIGLOBEモバイルのメリット

他社にはない、BIGLOBEモバイルならではの強みを紹介します。
1. エンタメフリー・オプションが最強
最大の特徴が「エンタメフリー・オプション」です。
月額308円(音声SIMの場合)を追加するだけで、YouTube、ABEMA、Spotify、radikoなど、対象の動画・音楽サービスの通信量がカウントされなくなります(ノーカウント)。
動画をよく見る人にとっては、実質的に「データ使い放題」に近い感覚で利用でき、ギガ不足の悩みから解放されます。
2. 余ったデータは翌月に繰り越し可能
使いきれなかったデータ容量は、翌月に自動で繰り越しされます。無駄なくデータを消費できるため、月によって使う量に波がある人でも安心です。
3. BIGLOBE家族割・光回線セット割
家族で利用する場合や、自宅のネット回線が「ビッグローブ光」の場合、毎月の料金から220円が割引されます。これは前述した「ベーシックコース」分が相殺される仕組みです。
BIGLOBEモバイルのデメリット・注意点

契約してから後悔しないよう、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
通信速度はお昼などに遅くなる傾向がある
格安SIM(MVNO)の宿命ですが、平日のお昼休み(12時〜13時)や夕方の通勤時間帯は回線が混雑し、速度が低下する傾向があります。「常にサクサク動かないとストレス」という方には不向きかもしれません。
専用アプリを使わないと通話が高い
通話定額オプションを契約していても、標準の電話アプリから発信するとオプション対象外となり、高額な通話料(22円/30秒)が発生します。必ず「BIGLOBEでんわ」アプリを使う必要があります。
※一部の新しい端末では自動プレフィックス付与に対応している場合もありますが、アプリ利用が確実です。
解約手続きが少し複雑
「解約手続きが煩雑」という口コミが散見されます。特に注意が必要なのが「ベーシックコース」の解約忘れです。
SIMカードを解約しても、BIGLOBE会員としての「ベーシックコース(220円)」の契約が残ってしまい、毎月220円だけ請求され続けるケースがあります。(筆者も解約を忘れてしまい、6ヶ月くらい無駄金を払い続けていました、、、)
解約時は「退会」の手続きまで確実に行う必要があります。
まとめ:BIGLOBEモバイルはこんな人におすすめ
ここまでBIGLOBEモバイルの評判や特徴を見てきました。
結論として、本サービスの向き不向きは以下のようになります。
向いている人、契約した方がいい人
- YouTubeや音楽ストリーミングをたくさん楽しみたい人(エンタメフリー狙い)
- 毎月のデータ使用量が3GB〜6GB程度のライト・ミドルユーザー
- 家族でBIGLOBEを使っている、または自宅がビッグローブ光の人
- 通話はアプリ経由でも気にならない人
向いていない人、他のサービスの方がいい人
- 常に高速通信でないと困る人
- オンラインゲームをガッツリやる人
- アプリを使わずに標準電話アプリでかけ放題を使いたい人
- 超大容量(20GB以上)を毎月安く使いたい人
BIGLOBEモバイルは、「エンタメフリー・オプション」という唯一無二の強みを持っています。動画や音楽が生活の中心にあるユーザーにとっては、コスパ最強の選択肢になり得ます。
契約時は、初期費用(SIM準備料・申込手数料)が無料になるキャンペーンなどが開催されていないか、公式サイトを必ずチェックしてから申し込みましょう。



コメント