「HISモバイルへ乗り換えたいけれど、MNP予約番号は先に取る?eSIMならすぐ使える?」
HISモバイルは、MNPワンストップか予約番号方式か、カード型かeSIMかで準備と開通の順番が変わります。先に自分の申込ルートを決めておけば、入力そのものは難しくありません。
申し込みに必要なもの、Web申し込み、本人確認、MNP転入、SIM設定までを実際の順番で整理します。
読み終える頃には、何を準備し、どの画面で何を選び、SIM到着後またはeSIM発行後にどう開通するかがはっきりするはずです。
最初に申込ルートを決める
HISモバイルの申し込みで迷いやすいのは、手順よりも自分がどのルートに当てはまるかです。
電話番号を引き継ぐか、SIMをどの形で受け取るかを先に決めましょう。
| 電話番号 | 受取方法 | 申込時のポイント | 利用開始まで |
|---|---|---|---|
| 新しい番号 | カード型 | MNP手続きは不要 | カード受取後に端末へ挿して設定 |
| 新しい番号 | eSIM | eSIM対応端末が必要 | 案内に沿ってeSIMを設定 |
| 今の番号を引き継ぐ | カード型 | ワンストップまたは予約番号を選択 | 受取後にMNP回線切替と端末設定 |
| 今の番号を引き継ぐ | eSIM | 本人確認後の手続き順に注意 | MNP回線切替後にeSIMを設定 |
転出元がMNPワンストップ対応なら、MNP予約番号を発行せずに進められます。
非対応の事業者から乗り換える場合は、従来どおり予約番号が必要です。
受取方法で迷うなら、端末を頻繁に入れ替える方や設定に不安がある方はカード型、郵送されるカード型を待たずに進めたい方はeSIMが候補です。
ただし、eSIMは対応端末が限られ、削除や機種変更時に再発行が必要になります。

申し込み前にそろえる6つのもの
入力途中で止まらないように、次の6点を手元へそろえてから申し込みます。
音声通話SIMやSMS付きSIMでは、本人確認が必要です。
- NFC対応スマートフォン:本人確認書類のICチップを読み取るために使います
- 本人確認書類:マイナンバーカードなど、公式サイトで利用可能と案内された書類
- 契約者本人名義のクレジットカード:デビットカード、プリペイドカードは利用できません
- キャリアメール以外のメールアドレス:GmailやYahoo!メールなど、乗り換え後も受信できるもの
- 利用する端末:HISモバイルの動作確認端末一覧とeSIM対応状況を確認します
- MNP情報:ワンストップ非対応なら有効なMNP予約番号を用意します
契約者名義とMNP名義を一致させる
今の電話番号を引き継ぐ場合、転出元の契約名義と同社へ申し込む名義を一致させます。
名義が違うとMNP手続きできません。
家族名義の回線を自分名義へ変更したい場合は、乗り換え前の携帯会社で名義変更を済ませる必要があります。
18歳未満は本人名義で申し込めない
HISモバイルは18歳以上が申込対象です。
未成年者が利用する場合は、保護者名義で契約し、利用者として使う形を確認します。
同じMy HIS IDでは契約者名を分けられない
同じMy HIS IDで申し込めるのは同一名義です。
家族それぞれの名義で契約するなら、名義ごとに別のIDを用意します。
メールアドレスも、乗り換え後に使えなくなる携帯会社のアドレスは避けると安心です。
Web申し込みの全体像:入力から利用開始まで
Web申し込みは、大きく分けるとプラン選択→契約情報入力→本人確認→支払い→SIM開通の流れです。MNPとeSIMは途中の工程が増えるため、あとで詳しく分けて説明します。
| 段階 | すること | 迷いやすい点 |
|---|---|---|
| 申込前 | プラン・受取方法・番号の扱いを決める | 新規かMNPか、カード型かeSIMか |
| 申込画面 | My HIS ID、契約者情報、支払い情報を入力 | 本人確認書類と同じ表記で入力する |
| 本人確認 | ICチップを読み取り、必要な撮影を行う | NFC設定、暗証番号、撮影環境 |
| 審査・発送 | 案内メールを確認する | 迷惑メール振り分けと住所不一致 |
| 利用開始 | MNP切替、SIMまたはeSIM、APNを設定 | 端末とOSで設定方法が異なる |
申込内容を送信したあとは、契約内容の変更やキャンセル、配送先住所の変更ができません。
最後の確認画面では、氏名、生年月日、住所、プラン、受取方法、電話番号の扱いを一項目ずつ見直してください。
同社へWebで申し込む8STEP
公式サイトで「お申し込み」を選ぶ
公式サイトから国内通信SIMの申込画面へ進みます。検索広告や古いキャンペーンページではなく、公式サイトの現行プランから入ると、プラン名や条件の取り違えを防げます。
電話番号を新しく取得するかMNPするか選ぶ
新しい電話番号が必要なら新規契約、今の番号を残すならMNPを選びます。MNPを選んだ方は、転出元がワンストップ対応かを確認し、対応していなければ予約番号方式へ進みます。
プランとデータ容量を選ぶ
音声通話の有無、毎月のデータ容量、通話オプションを選択します。料金だけでなく、直近3か月のデータ使用量と通話時間を見て決めると、容量不足や不要なオプションを避けやすくなります。
料金の選び方はHISモバイルの料金プラン解説もあわせて確認してください。
カード型またはeSIMを選ぶ
カード型は対応端末の幅が広く、別端末へ差し替えやすい方法です。eSIMはカードの入れ替えが不要ですが、対応機種と安定したWi-Fi環境が必要です。
eSIMを一度削除すると、元に戻すだけでは利用できません。再発行手続きが必要になるため、設定完了までは削除しないでください。
My HIS IDでログインまたは新規登録する
申込手続きにはMy HIS IDを使います。登録メールアドレスへ確認や審査の案内が届くため、普段確認できるメールアドレスを設定します。迷惑メールフォルダも受信確認の対象にしてください。
契約者情報を本人確認書類どおりに入力する
氏名、生年月日、住所、連絡先を入力します。番地、建物名、部屋番号まで本人確認書類とそろえるのがポイントです。
旧字体、ハイフン、マンション名の有無など、わずかな差でも確認に時間がかかる場合があります。
スマートフォンで本人確認を完了する
画面の案内に従い、本人確認書類のICチップをNFC対応スマートフォンで読み取ります。方式によっては顔画像も撮影します。
机の上で書類を固定し、スマートフォンのカバーを外して読み取り位置をゆっくり合わせると認識しやすくなります。
クレジットカードを登録して申込内容を送信する
契約者本人名義のクレジットカード情報を入力し、申込内容を確認します。デビットカードやプリペイドカードは使えません。
送信前に、受取方法とMNPの選択をもう一度確認しましょう。
MNPワンストップなら予約番号なしで乗り換えられる
MNPワンストップは、対応事業者間の乗り換えならMNP予約番号を発行せずに手続きできる仕組みです。HISモバイルの申込画面から転出元のマイページへ移動し、転出手続きを承認する流れです。
公式案内では、ドコモ、ahamo、au、UQ mobile、ソフトバンク、ワイモバイル、povo、LINEMO、楽天モバイル、mineo、IIJmio、日本通信SIM、BIGLOBEモバイルなどが対象として掲載されています。
対象事業者は変更されることがあるため、申込をする際は事前にHISモバイルのMNP案内で確認してください。
ワンストップ申し込みの流れ
- 申込画面でMNPを選び、転出元の携帯会社を指定する
- 転出元のマイページへログインする
- 注意事項を確認し、MNP転出を承認する
- HISモバイルの申込画面へ戻る
- 本人確認と支払い情報を完了し、申し込みを送信する
転出元のIDやパスワードが分からないと途中で止まります。申し込み前にログインできるか試し、二段階認証を受け取れる状態にしておきましょう。
予約番号方式は有効期限と取得時期に注意する
転出元がMNPワンストップに対応していない場合は、転出元でMNP予約番号を発行してから申し込みます。MNP予約番号の有効期限は発行日を含め15日間です。
カード型は7日以上の有効期限を残す
カード型で申し込む場合は、本人確認完了時点でMNP予約番号の有効期限が7日以上残っている必要があります。発行後は日を空けずに申し込み、入力した番号と期限を見直してください。
eSIMは本人確認後に予約番号を取る
eSIMの予約番号方式では、本人確認と住所確認のあとにMNP予約番号を入力する流れです。
公式サイトも、eSIMは本人確認後に予約番号を取得するよう案内しています。
先に取得すると、住所確認を待つ間に有効期限が短くなるためです。
予約番号の入力間違いや期限切れで手続きが無効になると、申し込みをやり直す場合があります。初期費用が返金されないケースもあるため、番号・有効期限・名義は送信前に必ず照合してください。
本人確認は2方式:JPKIとICチップ+顔撮影
HISモバイルのオンライン本人確認は、公式サイトでJPKI方式とICチップ読み取り+顔画像方式が案内されています。利用できる書類と必要な操作が異なります。
| 方式 | 主な準備 | 向いている人 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|
| JPKI方式 | マイナンバーカード、NFC対応スマートフォン、暗証番号 | 暗証番号が分かり、カードを読み取れる人 | 暗証番号、NFC設定、読み取り位置 |
| ICチップ+顔画像 | 対応する本人確認書類、NFC対応スマートフォン | 画面の案内に沿って撮影できる人 | 光の反射、顔の位置、書類情報との不一致 |
ICチップを読み取れないときの確認
- スマートフォンのNFC機能をオンにする
- 厚いケースや金属製アクセサリーを外す
- カードを机に置き、端末背面の読み取り位置を数秒固定する
- ブラウザやOSを最新の状態にする
- 入力した住所と書類の住所を一字ずつ確認する
何度も失敗する場合は、一度操作を止めて対応端末と対応書類を公式ページで見直してください。暗証番号の入力回数にも注意が必要です。制限されてしまう可能性があります。
カード型到着後の開通手順
カード型は、届いたカードを挿すだけで必ず通信できるわけではありません。
MNP回線切替と端末側のAPN設定を順番に行います。新規契約ではMNP回線切替は不要です。
MNP回線切替を行う
案内メールやMy HISモバイルからMNP回線切替を行います。
切替が完了すると転出元のSIMは使えなくなるため、Wi-Fiへ接続し、通話や認証コードを使わない時間帯に作業すると安心です。
端末の電源を切ってカード型を挿す
端末の電源を切り、SIMトレーへHISモバイルのカード型を正しい向きで入れます。
カード型の金属部分にはなるべく触れず、トレーを無理に押し込まないでください。
iPhoneはプロファイル、AndroidはAPNを設定する
iPhoneは利用状況に応じて構成プロファイルを設定し、AndroidはAPN情報を入力します。
以前の格安SIMのプロファイルやAPNが残っていると、アンテナ表示があっても通信できないことがあります。
機種別の値はHISモバイル公式の設定ページを見ながら入力してください。
通話・通信・SMSを確認する
Wi-FiをオフにしてWebページを開き、発信と着信、SMS送受信を確認します。つながらなければ、端末再起動、機内モードのオン・オフ、データ通信、APN選択の順に見直します。
eSIM発行後の開通手順
eSIMはカードの配送を待たずに設定できますが、安定したWi-Fiと対応端末が必要です。MNPの場合は、住所確認や回線切替の案内を済ませてからeSIM設定へ進みます。
設定前にWi-Fiと端末情報を確認する
eSIMをダウンロードしている間はモバイル通信が切り替わるため、Wi-Fiへ接続します。端末がSIMロック解除済みか、HISモバイルのeSIM動作確認対象かも確認してください。
案内に沿ってeSIMを追加する
My HISモバイルや案内メールから設定情報を確認し、iPhoneまたはAndroidの「eSIMを追加」に相当するメニューから登録します。表示名は「HISモバイル」など、あとで判別できる名称にするとデュアルSIMでも迷いません。
音声回線とデータ回線を指定する
2回線を入れている端末では、通話に使う回線とデータ通信に使う回線を指定します。HISモバイルをデータ回線にする場合は、データ通信の選択も切り替えてください。
開通確認が終わるまでeSIMを削除しない
設定に失敗したように見えても、eSIMを削除して入れ直す操作は避けます。eSIMの削除、端末紛失、機種変更では再発行が必要になり、公式案内では有料です。
まずWi-Fi、回線のオン・オフ、データ回線の選択、端末再起動を確認してください。
申し込み・開通で止まりやすい原因と対処法
| 症状 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 本人確認が完了しない | NFCオフ、読み取り位置、住所不一致 | ケースを外し、書類と入力情報を照合する |
| MNPが進まない | 名義違い、期限不足、転出元の承認未完了 | 名義と予約番号期限、転出元マイページを確認する |
| 申込メールが届かない | メール誤入力、迷惑メール振り分け | 迷惑メールと受信設定、My HIS IDの登録先を確認する |
| SIMを挿しても通信できない | APN・プロファイル未設定、旧設定が残る | 公式の機種別設定に沿って再確認する |
| eSIMを追加できない | 非対応端末、Wi-Fi不安定、登録済み情報 | 対応端末とWi-Fiを確認し、削除せずサポートへ相談する |
申し込み後にプランや住所を直したい
送信後は申込内容の変更やキャンセル、配送先住所の変更ができません。誤りに気づいた場合は、自己判断で重複申し込みをせず、HISモバイルのサポートへ確認します。
カード型が届かない
本人確認の不備、メール確認待ち、住所表記の不一致がないかを確認します。審査状況は申込時のメールやMy HISモバイルで追い、配送会社の案内が出ていれば追跡番号も確認してください。
開通後もネットにつながらない
端末再起動、データ通信、機内モード、APNまたはプロファイルを順番に確認します。デュアルSIMでは、データ通信に別回線が選ばれていないかも見落としやすい点です。
申し込み前に確認したい関連記事
料金、通話、他社との違いをまだ決め切れていない方は、申し込み前に比較しておくとプラン選択で迷いにくくなります。
HISモバイルの申し込みでよくある質問
- Q同社は申し込み当日に使えますか?
- A
eSIMでも本人確認、住所確認、MNP手続きなどが必要です。申込当日の開通を一律には保証できないため、現在の回線を先に解約せず、余裕を持って手続きしてください。
- QMNP予約番号は必ず必要ですか?
- A
必要ありません。転出元がMNPワンストップ対応なら、予約番号を発行せずに乗り換えられます。非対応の場合は有効期限15日間のMNP予約番号を取得します。
- QeSIMとカード型はどちらがおすすめですか?
- A
対応端末で郵送を待たずに進めたい方はeSIM、端末の差し替えや設定の分かりやすさを優先する方はカード型が選びやすいです。eSIMは削除や機種変更時に再発行が必要です。
- Qデビットカードや口座振替で支払えますか?
- A
HISモバイルの支払いはクレジットカードのみです。デビットカードとプリペイドカードは利用できません。契約者本人名義のカードを用意してください。
- Q申し込み後に受取方法や住所を変更できますか?
- A
申込送信後の契約内容変更、キャンセル、配送先住所の変更はできません。送信前の確認画面で受取方法、氏名、住所、プランを必ず見直してください。
まとめ:申込ルートを決めれば同社への乗り換えは迷わない
- 新規かMNPか、カード型かeSIMかを先に決める
- 本人確認書類、NFC対応スマートフォン、本人名義のクレジットカードを用意する
- MNPワンストップ対応なら予約番号なしで進める
- 予約番号方式は15日間の期限と、カード型申込時の残り7日以上を確認する
- 本人確認書類と申込情報の氏名・住所を一致させる
- SIM到着後またはeSIM発行後に、MNP切替と端末設定を完了する
HISモバイルの申し込みは、全員が同じ順番ではありません。MNPの方式と受取方法を最初に決めることが、途中で止まらない一番の近道です。
現在の回線はHISモバイルの開通確認が終わるまで自分で解約せず、メールと公式案内を見ながら一つずつ進めてください。



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